ボタン鈴

優しくて力強い鈴子さんの作る陶の釦、その作陶と繋がる世界の出来事を綴ります。(金城陶器所公認ブログ)

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

遠眼鏡の庭

敏男工房の庭にアセロラの花が一人揺れています。実もまた一人。秋。鈴子さんは淡々と釦を作り、合間に草をむしり、日々の時間が丁寧に過ぎてゆく。

うちねこ

家にいらっしゃるやちむん製の仏様に鈴子さんの亀釦を添えると息子が、『神様のお使いみたいだね』と言って来て、本当、似合い過ぎだねと写真を写そうとしたならば、お、、っと、、。(鈴子さんに続き)最近家族になったモフネさんでした。

ミレーの世界

おくりもの

やちむん屋のaちゃんが鈴子さんの釦を使ってブローチを作りプレゼントしてくれました。、自分で柿渋染めをした布を使い、ポチャギ作りの技術で縫い縫い。隅の隅まで心のこもったブローチ。彼女の作る器そのもの。一目でお気に入りに。鈴子さんが見たらまたウ…

ぬっと現れ、すっと消えて。

博美さんが大きな壺に草花を生けました。襖の墨画も博美さん作。素敵だったのでカメラを向けていたらば、、おっ、、?鈴子さん、、。『綺麗じゃの』

偶然の顔

展示会の釦の整理中博美さんが『これ顔に見えない?顔枠作ろう』という所から顔に見える釦を拾っては一つのお膳の中に。かなり個性的な面々が集まりだしました。右手の一番上なんてE・Tそのもの。作為がないだけになんともいえない表情。

風立ちぬ

この1日2日で沖縄は風は爽やかに、朝夕は大分冷え込んできました。作業は敏男窯で器の整理。庭のサンニン(月桃)の実が赤く染まっています。鈴子さんは草むしり。『綺麗になったじゃろ』嬉しそうに笑う鈴子さん。

次へ

次の窯、次の展示会に向け鈴子さんは動き出しています。

余韻の余韻

展示会から数日が経ち、やっと空に気付く。『青いなぁ、、』秋の空。展示会で知り合った習字の先生の教室に鈴子さん、博美さんと訪ねました。部屋にあがると墨の良い香りが気持ちをすっとさせてくれました。お話をすると生徒さんは93歳に88歳と驚きの年齢ば…

余韻で酔いん。

展示会を過ぎても金城陶器所での話題は水円での時間に。展示会で釦を購入後直ぐに胸元に飾って下さったお客様の話。写真をお願いしたら『あなたの釦も素敵だから写してあげる』そう言って写して下さいました。4日間、水円の賄いなんて幸せだったなぁ。わらも…

水円.えん.縁.

無事に展示会を終える事が出来ました。沢山の笑顔の中、皆様からエネルギーを頂き、鈴子さんも、チーム鈴の皆も心満タンです。台湾からのご家族だったり、仲間のやちむん屋さんだったり、フライヤーをご覧になった方々、遠くからお越しの方々、水円のご近所…

日日(にちにち)晴れ

今朝は子供たちも水円へ土曜日とあって親子連れの方が多く、微笑ましい光景が続きます。皆さん本当にじっくりじっくり見てくださって、釦を選ぶ目も真剣。何だか本当の親子みたいに和やかでついパチリ。水円の香ちゃんが家の子供たちの為にくつろぎスペース…

光の輪の中で

物語は続く。

笑顔と涙と

今日は展示会の初日。はじまりは水円の隣に有る拝所(うがんじゅ)に皆揃って手を合わせる所から始まりました。自分は何処の何者か伝え、展示会をこの場所でさせて頂く事、展示会が無事に進むように神聖な場所に思いを伝えます。手を合わせ、拝所の泉に目を向…